模合メンバー3人で行く和歌山4日間の旅 2日目

@ayano

2019年12月11日 23:58

2019年4月28日(日)。
模合メンバー3人で行く和歌山3泊4日の旅の2日目。
この日は早起きをして宿坊の朝の勤行に参加してみました。
灯明が灯された堂内に読経の声が響いて荘厳な雰囲気で身も心も引き締まって
気持ち的にもスッキリした朝の勤行の後は精進料理の朝食ですよ~
ヘルシーなのですがホントにお米が美味しくて朝からお代わり(笑)
宿坊「持明院」さんから干支のお守りも頂きましたよッ

朝8時過ぎにはチェックアウトして荷物を預けて引き続き”高野山”観光。
高野山の三大スポット「奥之院」、「金剛峯寺」ともうひとつの「壇上伽藍」へ
「壇上伽藍」は約1200年前に嵯峨天皇の勅許を得て弘法大師が開いた修禅道場。
日本初の密教伽藍で独特の諸堂配置は曼茶羅の世界を表現しているそう

まずは天保14年(1843年)の火災で焼失し、
開創1200年を記念して再建された五間二階の楼門の「中門」
朱色が鮮やかで道路側から見ても壇上伽藍内側から見ても圧巻でした。
「中門」をくぐったら高野山の総本堂として重要な役割を果たしている「金堂」がお目見え

次は鳥羽法皇の菩提を弔うための一切経を収めるために建立された「六角経蔵」。
把手がついていて回すことができるようになっていました
その後は「大塔の鐘」を見て真言密教のシンボルで朱塗りがとても綺麗な「根本大塔」
内部拝観もしてみましたが煌びやかな「本尊・胎蔵界大日如来」に圧倒されました。

弘法大師が唐の国から日本で密教を広める聖地を求めて投げた三鈷杵という法具が、
この松に架かっていたことから高野山を開いたという伝説がある「三鈷の松」
三葉の松を拾ってお守りにと探したけどあまり時間もなく残念ながら見つけられず
そんで次は弘法大師の弟子・真燃によって建立された「西塔」。
根本大塔とは二基一対で密教世界を躯体的に表現しているそうです

奥まった場所にあり高野山一帯を神領とする丹生明神を祀っている「御社」。
この辺りは静かでなんとなく背筋が伸びるような凛とした感じがあったのを覚えている
そして弘法大師を御影像を安置していて高野山の中でも重要な聖域とされている「御影堂」。

国宝に指定されてる建物で曲線が美しい縋破風の屋根の「不動堂」。
「不動堂」の隣には庭園風の池があって思わず写メ。
ラストは不動明王、降三世明王の2尊が祭られている「東塔」。
ここまでちょ~駆け足で約1時間ちょいで見てまわってとりあえず写メ状態でした
急ぎ足で宿坊「持明院」さんに戻って預けてた荷物を受け取り”高野山”を後に。
宿坊「持明院」さんには大変お世話になりました

和歌山は面積がめちゃ広くて、ここからはまた長~い移動でございますよぉ
蓮花谷→高野山駅前(南海バス)、高野山→極楽橋(南海高野ケーブル)、
極楽橋→橋本(南海高野線)、橋本→和歌山(JR和歌山)。
さらに和歌山からJR特急くろしお11号で約3時間かけて紀伊勝浦へ
昼食は和歌山駅で駅弁買って列車の中でいただきました。
「めはり寿司」と一番搾りのご当地ビール?の「清澄み」はめちゃ旨

長い移動を経て16時半頃に紀伊勝浦駅へ到着して、またバスにて那智山まで移動
17時過ぎにこの日お世話になる宿「民宿 美滝山荘」さんへチェックイン。
夕食までの間、宿の近くを散策しましたがお店は17時頃には閉店しちゃってて
やっぱりそこは夜型社会の沖縄とは全然ちがいますねッ
散策中も見えた世界遺産の「那智の滝」がなんと宿泊する部屋の窓からも見えてラッキー

さて、楽しみにしていた夕食は「海山会席」のお料理。
海の幸や山の幸のいろんなお料理がずらりと並んでボリューム満点で美味
もう食べ終わる頃にはお腹がはち切れそうで食べ過ぎちゃいましたよッ
夕食後は那智の滝の水(延命水)を沸かした人工ランド温泉に入って旅の疲れを癒し、
部屋でテレビを見つつゆったりまったり過ごして就寝


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