ＡＹＡＮＯ★ＷＯＲＬＤ

関西空港→天下茶屋(南海空港線空港急行)、天下茶屋→橋本(南海高野線急行)、
橋本→極楽橋(南海高野線)、極楽橋→高野山(南海高野ケーブル)
電車とケーブルカーの移動で約３時間くらいかかりましたねぇ

さて、”高野山”に近づくにつれ標高は上がって気温は下がって。
高野山駅にへ到着後は今度はバスで蓮花谷まで移動(南海バス 奥の院行き)
ちょっと時間が早かったけど宿坊「持明院」さんへチェックイン。
宿坊ということもあって落ち着いた部屋で窓からは中庭が見えて桜の花も咲いていたり
到着した日はこの日だけたまたま気温が下がって５度だそうでめっちゃ寒くて

宿坊でちょびっと休憩してから徒歩＆バスで”高野山”観光へ出発
まずは腹ごしらえからということでぶらっと立ち寄ってみた「光海珈琲」さん
”高野山”といえば精進料理っていうイメージから「精進カレー」をご注文。
精進料理のように肉魚は入ってなくて根菜類や豆類などが入ってヘルシー。
スパイシーなんだけけど薄口でクセになるようなお味で美味しかった
遅めの昼食「精進カレー」で冷えた体を温めていざ観光へ。

”高野山”は弘法大師空海が開いた仏教の聖地。
最初に訪れたのは弘法大師御廟へと続く神秘的な雰囲気が漂う霊域の「奥之院」
樹齢数百年の杉木立の中に２０万基の基碑が並んでいて歴史上の有名な人物の基碑もあり。
画像は武田信玄と紀州藩の第７代藩主徳川宗将の基碑。
徳川宗将さまって誰？って感じですけど(苦笑)・・・すいません_(._.)_
他にも上杉謙信、石田三成、織田信長の基碑も

霊域に入っていくと空気が一気に変わって歩いてるけど一段と寒く感じて
奥之院参道を歩き進めていくと弘法大師空海が休憩にと腰掛けたという「大師の腰かけ石」。
中の橋を渡ってすぐの場所には「汗かき地蔵尊、すぐ隣りには「姿見の井戸」。
「姿見の井戸」は水鏡に姿が映らないと３年以内に命が…いう言い伝えあり
いちおう緊張しながら覗いてみたけどアタシは映ってたはず

さらに奥之院参道を歩き進めていくと「御廟橋」。
橋の奥は御廟のある聖地の中の聖地でこの先は撮影も禁止されている
橋を渡ると弘法大師御廟を礼拝するお堂「燈籠堂」があってとても荘厳な雰囲気。
弘法大師さまへ厳かに手を合わせ祈りを捧げました

そして奥之院の戻り途中で「豊臣家の墓所」を見つけましたよッ
高台の広々とした敷地に豊臣秀吉の母や淀君らの墓が並んでいるそう
他にもコーヒーカップの形をしたＵＣＣの供養塔など、
企業やグループの供養塔が並んでいてユニークな供養塔もありで。

奥之院を出てバスで移動して次は「金剛峯寺」へ向かいます。
その途中の”高野山”の町並みは沖縄にはない風情のある雰囲気で良い感じ

高野山真言宗の総本山で山内１１７か寺の中心である「金剛峯寺」にやってきました
主殿内にもおじゃまして大広間、台所、柳の間を見学したり、
新別殿や別殿、蟠龍庭も見てまわりました
新別殿で随時開催されいる法話をちょっとだけ拝聴。
雲海の中で雄雌の龍が向かい合い、奥殿を守る姿が表現されているという蟠龍庭。
ステキなお庭で日本の美意識を感じることができてアタシの感性に刺激を注入

夕方、宿坊に戻ったら楽しみにしていたヘルシーな伝統グルメの精進料理でございま～す
殺生を避ける僧侶たちのために肉や魚を使わずに季節の野菜を中心とした精進料理。
肉や魚は入っていないのですがボリューム満点で美味しくて大満足
お米も美味しくて三人ともごはんをお代わりしちゃったりして(笑)
夕食後はお風呂に入って宿坊の雰囲気を味わいながらゆったりと過ごして就寝
それにしてもこの日は昼間で５度しかなくマジ寒くて部屋は暖房ついてたけど、
特に夜中のトイレ＆水道水は冷た過ぎて極寒でした