2022年04月30日

母の抗がん剤治療入院 1コース目 ①

実は母が今週月曜日、4/25から「濾胞性リンパ腫」の
抗がん剤治療のため入院したおすまし

約6年前に「濾胞性リンパ腫」が発覚びっくり
お腹のリンパにメインの腫瘍があって頸部にも痛みのない腫れがあり。
自覚症状的には疲れやすいくらいのほかには特になく、
骨髄検査もやって「異常なし」ということでステージ3だったタラ~
それから治療なしで経過観察をずっと続けてきたんだけど・・・

今年3月に造影剤を入れてのCT検査の結果、
年単位で少しずつ大きくなってきたお腹の腫瘍が尿管を圧迫しているとがーん
そのまま治療なしでいくと腎炎や腎盂炎になったり、
最悪は腎臓が破裂して腹膜炎を引き起こして命に関わることになったり、
人工透析になってしまったりする「腎機能障害」になる可能性が高いとのことで、
症状が出てない今のうちに抗がん剤治療を行うという運びになってガ-ン
CT検査の結果と抗がん剤治療の話を聞いたのが4月中旬。

それから入院前2週間は沖縄の行事「清明祭(シーミー)」を終わらせて、
母は歯医者で歯の状態をチェックしたり入院準備に追われる日々ダッシュ
いつかは治療する日が来るだろうなと思っていたけど、
母も家族も急に抗がん剤治療ってことになってビックリだったさぁびっくり!
入院当日に担当医の先生と調整が出来たので、
母本人と家族であらためて現状&治療の説明を受けた電球
「濾胞性リンパ腫」は完治がなく寛解を目指すとのこと。
先生から説明を受けて聞きたいことも聞いて母も家族も納得して治療へグー
ただ、現在はコロナ禍なので病室へは入れず退院まで母と会えない。
こればかりは致し方ないので毎日、携帯電話で話をしている状況。

入院してから血液検査や心臓エコー検査や骨髄検査をやって、
入院3日目と4日目に抗がん剤「ベンダムスチン」を投与。
食事は問題なく普通に食べれたとのことで食事
入院5日目には抗がん剤「オビヌツズマブ」の投与も行った。
投与時に副作用でめまいがあったようだけど、
その日の夜には症状が落ち着いて食事も普通に食べれたとのことOK
だけど、抗がん剤の副作用で便秘になって大変らしい汗
病院から便秘薬を処方してもらって服用してるけどなかなか薬が効かないと。
いつも飲んでいる薬のほかに肝臓や腎臓を保護する薬とか、
いっぱい薬を飲んでいて薬漬けと言っておったキョロキョロ

とりあえず母が入院してから家の家事全般と
持病の糖尿病持ちの父の食事のサポートをすることになったびっくり!!
仕事も約1ヶ月間は週1出勤、週4在宅勤務で調整していただいて。
母の治療がうまくいくように家族みんなで協力しながらこの状況を乗り越えます僕ボクサー
母の抗がん剤治療入院 1コース目 ①


【病名】
濾胞性リンパ腫

【使用する抗がん剤】
オビヌツズマブ + ベンダムスチン

【1コースの治療期間】
今回は3週間~4週間、次回以降は3泊4日~2泊3日で5コース、合計6コース予定
(全6コース終了までに半年かかる)

【コース毎の間隔】
28日

【今回1コース目の抗がん剤投与日】
・入院3日目と4日目「ベンダムスチン」(済)
・入院5日目の金曜日「オビヌツズマブ」(済)
・入院2週目の金曜日「オビヌツズマブ」投与予定
・入院3週目の金曜日「オビヌツズマブ」投与予定


「濾胞性リンパ腫」とは・・・
細菌やウイルスなどに対処する白血球の中のリンパ球が
がん化することでおこる血液のがん。
リンパ球のなかでも体内に侵入した病原菌を排除する抗体を作る
B細胞(Bリンパ球)にがんが生じる。
このB細胞ががん化するとリンパ球が無制限に増殖し、
リンパ節やリンパ組織に腫瘍を形成する。
このためにリンパ節の腫れなどが見られるが、
そのほかの自覚症状は乏しいことも特徴とのこと。
濾胞性リンパ腫は年単位でゆっくりと進行する低悪性度のリンパ腫で、
抗がん剤が効きにくいことが知られていて根治が困難。
近年は新しい治療薬により経過が良くなってきている。


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Posted by @ayano at 23:57│Comments(0)日々のこと
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